ゼンショーグループのMMD
ゼンショーグループの事業の根幹にあるのが、「マス・マーチャンダイジング・システム(MMD)」です。
原材料の生産や仕入から、食品加工、物流、店舗の販売まで一貫してグループ全体で管理運営する仕組みです。安全でよいものを適正価格で仕入れ、安定的に提供することを可能にし、食の安全と品質を保証します。GFFは、ゼンショーグループの製造会社として、MMDの各工程と連携を取り、「食」にあらゆる角度で関わっていきます。 幅広く「食」に関わることで世界の食品産業に貢献していきます。
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- 原材料調達
- 安全で品質の高い食材を、世界中から探して調達ルートを開拓し、安定供給の体制を築いています。
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- 製 造
- 国内18工場で製造・加工した安全で新鮮な食材を安定供給しています。生産計画に基づいて、必要な量を製造いたします。
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- 物 流
- 国内各地にある物流センターから24時間365日、安全で新鮮な食を店舗に配送しています。
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- フードサービス業
- 日本各地のゼンショーグループの店舗で「安全でおいしい食」を、お客様に提供しています。
GFF社の取り組み
- 食の安全
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原材料から製造加工・出荷までの全工程を適正に管理しています。
さらに製品検査を行うことによって、安全で安心な製品を供給しています。- 入社時および継続的な食品安全・衛生教育の実施
- 食品安全基準に合格した原材料の使用
- 金属検出器やX線検査器による異物除去の徹底
- HACCP視点の工場衛生管理の推進
- 製品出荷前の微生物検査の実施
- 品質保証
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品質管理のライセンス制度を導入することで、製品の品質を保証します。
- 原料受け入れ時の品質検査
- 製造工程表による工程管理
- ライセンス制度による高水準での検品体制
- 理化学検査、官能検査による品質のチェック
- 原料から出荷までの厳格な温度管理
- 働く人の安全
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業務災害を防止するために、様々な取り組みを行っています。
- 上長やトレーナーによるOJT (実技訓練) の実施
- 自主制作映像を使った安全教育
- KYT(危険予知訓練)、安全パトロール
- 製造設備の安全性の追求
- 作業に応じた保護具の使用
- 労務コンプライアンスの遵守を目的とした、日々の労働時間管理
- 人財育成
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製造のプロフェッショナル育成を目的とし、各種研修制度を導入しています。
- 専門知識・技能を高めるためのライセンス制度
- クルーからエリア社員、正社員へのステップアップ制度
- 半期に1回の評価による昇給制度
- M3ゼロ活動
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安全・品質・低コスト達成のため、M3(ムダ・ムラ・ムリ) を削減しています。
- 原料および製造工程のムダをなくす
- 品質、生産性のムラをなくす
- 製造作業や生産計画のムリをなくす